■地域のコミュニティー

地域のコミュニティー!?

またまた、凄惨な事件が起きてしまいました。
どうして、こんなにも続くのでしょうか・・・?

先日、青年会議所のセミナーで勉強してきた中で感じたことを書きます。

昨今の日本はあまりにも個人主義が先行し過ぎていると思います。
個人主義が増えるということは、それだけ地域のコミュニティー、近所のお付き合いが減るって言うことです。
戦前の日本は、貧しくても地域の中での助け合いがあって人と人とがしっかりとつながっており、その貧しさを感じさせないほど心が豊であったそうです。

ところが最近では、個人主義ということでそれが家庭内にまで及んでいます。
例えば、どこかのコメンテーターが言っていましたけど、『主婦は洗濯、掃除、食事の支度などなど、もの凄い労力を家事に費やしている。それに対しては金銭的な処遇が生じるのは当たり前でしょ。』

家族にはそれぞれ昔から、父には父の、母には母の、子供には子供の縦の役割というものがあるのです。それをいちいち、これだけやったからいくら・・・、あんなにやっているのに・・・。などと何に対しても報いを期待する考えが浸透しているようです。

それは、家族という単位で考えた場合、それが『愛』と言えるのでしょうか?
愛する家族に対しては、Unpaid Work=支払の発生しない仕事、としての役割があって当然ではないしょうか?

こうした考えが家庭内で守られていない、薄れているのであればそれはもはや家族共同体とはいえません。家庭内での役割も理解できないのであれば、当然地域共同体としての役割も理解できるわけがありません。

『家族』があって、『地域共同族』があり、『国民族』という連鎖の基盤が出来上がらないとこれからの日本は本当に崩壊の道を歩んでいってしまうのでないかと不安になります。
ここ最近の凄惨な事件、また官僚や企業の汚職事件、食品偽装などなどどれを見てもみんな、個人の利益や個人のストレス発散の為に起きている事ばかりです。

確かに今の日本は物質的に大変豊であり自由で何でも簡単に手に入る社会です。
日本は戦後になって『権利』と『政力』から開放され、自由という権利を与えられました。
しかし、それは日本古来からの精神主義からの開放だったのです。
すなわち、『倫理』や『道徳』からの開放にまで至り、価値の相対感、倫理や秩序というものが全て崩れ去ってしまったのです。
そして、現在の日本の間違った民主主義が個人主義という家族共同体の崩壊を招くに至りました。

本当の民主主義とは『心』と『かたち』です。それには、目に見える物質的なものではなく、目に見えない世界というものを失ってはいけないという自律の精神が必要なのです。
『やらなきゃならない』、『やらなきゃ損』という自然と湧いてくる『己を律する精神』でもって、今一度私達は襟を正さなければならないのではないしょうか。

『誰でも良かった』と言っていとも簡単に人を殺めてしまったり、又は自分を殺めてしまう。
『命の尊さ』というものを一人一人が心から意識し、与えられた命を生き抜いていく責任を感じ、『自由』の裏には『責任』があることを忘れないで欲しいと思います。

そして、今の自分がいることを先人に感謝し、毎日を誇りを持って生きていきたいですね。

■コメント

■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

プロフィール

Author:アイビークラフト
FC2ブログへようこそ!

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ